日本共産党は「即時原発ゼロ」を決断し、ただちに廃炉のプロセスに入ること、原発にたよらず、省エネ・節電の徹底と、再生可能エネルギーの大幅導入への抜本的転換の計画を立てて、実行していくことを公約に掲げています。

 毎月第1、第3金曜日に開催されている「原発ゼロへ、首相官邸前金曜行動連帯!アピールウォーク」に参加しました。

4月、5月、色々とあって参加できなかったから久しぶりです。
2月、3月頃はまだ灯りが必要でしたが、今は全く必要なし。
ということで、「原発即ゼロ」「原発再稼働は絶対に許さない」と書いたノボリ(61センチ×250センチ)を持参しました。
小雨でしたが、この時間「台風最接近」と言われていましたが、風もほとんどなし。
出発集会で司会者の方が「大西さんが大きなノボリを持って参加してくださいました」と紹介していただき、あいさつをさせていただきました。

 自民党安倍内閣は、財界と一体になって、原発の再稼働への暴走を開始しました。
 原発の海外「輸出」に躍起になり、自民党参院選公約には「原発再稼働」を明記しました。
 さらに、原子力規制委員会の「規制基準」の7月施行を受けて、泊、柏崎刈羽、高浜、大飯、浜岡、伊方、玄海、川内など7原発14基の原発の再稼働をねらっています。
 もちろんこの14基だけではありません。一昨日の中国新聞には、中国電力が年内にも島根原発2号機の申請をおこなう見通しであることが報じられました。
 しかしみなさん、
 福島原発はまだ事故の真っただ中じゃないですか。一日40トンの汚染水を排出しつづけ、今なお15万人の避難生活を余儀なくされている人がいる。
 このような中で、再稼働など絶対に許してはなりません。
 「再稼働絶対反対」「原発即ゼロ」
 この声をさらに広げようではありませんか。
 私はその先頭に立って頑張る決意です。

と発言しました。
天候の関係もあり、参加者はいくぶんか少なかったですが、
参加者の皆さんと力いっぱい「再稼働反対!」「原発いらない!」とコールしました。

 ※実はウォーク中にノボリが崩壊。糊が乾いておらず、先端部分が壊れたのです。それを見かねた参加者の方が「横向きに持ったらいい。後ろを持ってあげよう」と助けていただきました。ありがとうございました。いつも持参していた提灯が風雨に極端に弱く、「今度こそ!」と作成したノボリがこれでは…。今度こそ風雨に強いノボリを持参します!
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もちろん、原発をどうするかという問題は、今度の参議院選挙の大きな争点です。
日本共産党は、「即時原発ゼロ」を決断し、ただちに廃炉のプロセスに入ること、原発にたよらず、省エネ・節電の徹底と、再生可能エネルギーの大幅導入への抜本的転換の計画を立てて、実行していくことを公約に掲げています。
日本共産党原発問題でこのようにキッパリとした態度がとれるのは、財界・電力業界から一円も企業献金をもらわず、しがらみがないから言えるのです。
日本共産党原発政策をご覧ください!
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http://www.jcp.or.jp/web_policy/2013/06/2013saninseisaku.html#02
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2013/06/2013-2.html