中国新聞、RCCからインタビューがありました。双方とも「未来の党についてどう思うか」。

私は4点答えました。
(1)「選挙目当ての離合集散」という国民からの批判の声があるが、選挙前の離合集散そのものであり、その批判からは免れえません。団結の旗印である綱領があるかどうか、国民と結びつく支部があるかどうか、今度の選挙では政党のあり方そのものが問われます。
(2)離合集散後の政党が「60年間の自民党型政治(=財界中心、アメリカ言いなりの政治)と対決しうる政治勢力」になりうる勢力かどうかは未知数です。3年間の民主党政権の失敗は「自民党型政治」から抜け出せなかったことが大元にあります。率直に言って「消費税増税反対」「脱原発」と言っても、一方で財界、原発利益共同体から政治資金をもらっているならば、最後の踏ん張りがきかないことは明白です。
(3)政治の反動化に対して勇気をもってたたかうことができるかどうか。憲法改悪など重大な反動化の流れに対してどのようなスタンスなのか未知数です。被爆ヒロシマで「この問題に無関心」では済まされません。
(4)もちろん、「消費税増税反対」「脱原発」などの個々の政策課題について協力し合える場面があればその努力は惜しみません。これまでも私は立場の違いをこえて原発即ゼロ、TPP参加反対などの申し入れや集会に参加してきました。
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●RCCが数秒放映。
http://news.rcc.jp/?i=MTk0OTM=&#a