日本共産党の候補者活動を再開するにあたって


 先週5月7日、次期衆院選、広島1区からの立候補を発表いたしました。どうぞよろしくお願いします。


 国政選挙は4度目の挑戦です。
 被爆ヒロシマ、とくに爆心地「広島1区」で、反核・平和つらぬいた歴史を持つ政党・日本共産党候補として活動することは、本当に身の引き締まる思いです。
 同時に「本物の日本改革」を党候補として国民に伝えることができるというよろこびもございます。


 今度おこなわれる衆院選は、国政で問われている重大な政治課題にどうこたえるかが問われます。
 私は、消費税増税と環太平洋連携協定(TPP)反対、震災復興と原発ゼロ、賃上げと安定した雇用の確保を掲げてがんばります。
 被爆ヒロシマの悲願、核兵器器廃絶をどう現実のものにするか、政府に核抑止力論の立場を放棄させるため力をつくします。


 同時に、国民の閉塞感をうちやぶる道すじを有権者に伝えたい。“アメリカいいなり・財界中心”という日本政治の異常をおおもとから変える、新しい日本の姿をスケール大きく訴えたい。


 国民の「閉塞感」は、古い自民党政治の延長線上の自民・民主や、公務員を攻撃し「ものが言えないよう」支配する「維新の会」では解決できません。“アメリカいいなり・財界中心”という「二つの害悪」を変える「本物の改革」でこそ国民の願いにこたえることができます。


 「なんとかしたい」という思いに寄り添い、本物の日本改革の展望を伝え、それを現実のものにするために、みなさんと力をあわせて頑張りぬく決意です。


街角で見かけたら気軽に声をかけてくださいね。

                                  2012年5月 大西オサム