「力がでません…」(鍬が崎で)

鳥取県委員会からお米120キロが届きました!


鳥取県委員会からお米120キロ(30キロ×4箱)が届きました!
ありがとうございます。
支援物資で埋まっている会議室に置き、22日の「宮古復興まつり」などで活用されます。

宮古復興まつり」のチラシ完成!


避難所の中で避難も

民商のOさんが自らの被災について語ってくれました。
しんぶん代金を持参されたOさん。
みずからの被災について話してくださいました。
宮古駅から東側はこんなにヒドく、高台にある避難所に指定されている体育館も浸水し、みんな2階に避難したそうです。
写真は3月11日、Oさんの近所の様子。

鍬ヶ崎地域の被災者宅を訪問しました。

鍬ヶ崎地域の被災者宅を訪問しました。
鍬ヶ崎地域は宮古市の海側、漁協などもある地域です。

大きな地図で見る


使用できない家屋には「解体OK」と書かれています。
町のあちこちにこのような家屋があります。
愛着のある家屋にスプレーをする無念さが伝わってきます。
漁協もたいへんな被害でした。


個別地図に印をつけての訪問でしたが、だいぶ迷いました。
周辺の家も、道も無いからです。
私は10年来、「しんぶん赤旗」の配達・集金の担当をしてきたので、地図を見ての家探しにはかなり自信があるほうなのですが、今回は携帯で現在地をGPS確認しながら、なんとか訪問先にたどり着きました。
訪問先のお宅は、40歳代のご夫婦です。
「肉親も亡くしました。先の見通しが持てません。土間に入り込んだ塩を抜くには何カ月もかかりそう。力がでない」と肩をおとされており、2カ月たった今でも台所は被災直後のままでした。
「ボランティアの力をかりて、台所用品の水洗いから、一歩一歩はじめましょうよ」と呼びかけました。