日本共産党岩手県宮古地区委員会へ

今日は盛岡を岡山の2人の女性(すますさん、石村さん)と午前6時30分に出発。

かなりのペースの運転でしたが、2時間で日本共産党岩手県宮古地区委員会に到着しました。


日本共産党 岩手県宮古地区委員会
宮古市宮町4-6-49  TEL:0193-62-5808  FAX:0193-62-3897

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事務所にはすでに埼玉県所沢からのボランティア6人が待機されていました。
田中尚地区委員長(宮古市議)と落合久三副委員長(宮古市議)から党宮古地区委員会のとりくみについて話をききました。
寄せ書きも事務所内に掲示されていました。

地区委員会事務所の周辺の状況について、今見た範囲で。
盛岡から宮古の地区委員会事務所までは、一見すると被害があったように見えません。


●地区委員会周辺のお店(食料)は?
地区委員会から半径300メートル以内のコンビニ、100円ショップ、スーパー、レストラン、クリーニング屋さん、日用雑貨屋さん、K’S電気、牛丼チェーン店、ハンバーガー屋さん、薬局など、全て通常どおりの営業をしています。チェーン店がかたまっていて便利な場所だという印象です。


●ガソリンは?
ガソリンスタンドが近くにいくつもあり、これらも通常営業されています(ちなみに152円/?)。


●寒くない?
寒いです。盛岡より寒く感じます。
今朝、宮古地区委員会事務所は暖房をいれていました。
夏はエアコンがいらない地域だそうです。


●一日にどのくらい余震がある?
「少なくなりましたが、体で感じる地震は一日一回は必ずあります」(地区勤務員のさときさん談)


地区委員会にはインターネットがつながっているので、ブログも続けられそうです。


しかし、全く油断できません。
地区勤務員のさときさんによれば「今後、『最大余震』があるかもしれない。スマトラ沖地震の場合、最大余震は三ヵ月半後に来ましたし、本震後5年間でM7.0以上の余震が15回あったそうですから、緊張感は全然抜けていないですね」とのこと。


午後は1カ月使用する用のレンタカーを借りに行きました。
イツモレンタカー宮古店。岩手県宮古市藤原1-7-11
海岸沿いのレンタカー屋さんで「ほとんどの車が流されて軽自動車1台と軽トラ1台たまたまあります」というお話で、格安でお借りしました。
途中、線路の通った橋が流されているなど、2カ月経った今でも大きな傷跡がのこされていました。



「復興といっても、どこにもど
るのか。もともと景気が悪いし、就職はないしのところに戻るのでしょうか」(
事務所に来た30代男性)

「被災し、津波にのまれそうに
なったけど、命びろいをした。足が悪いし海のほうには行けそうにない」(50
代女性)