「3.12重税反対全国統一行動 広島行動」に参加!


大企業や資産家には税金を負け、国民には重税をしぼりあげ、さらに消費税までたくらまれている…
「怒りの集会」でした。


「3.12重税反対全国統一行動」は今年で41年目。
重税反対の一点で幅広い団体・個人が全国600か所、20万人を超える人の参加で開催されています。
広島県内では広島集会をはじめ、14か所でおこなわれました。


私は昨年までは日本共産党広島市西地区委員会を代表して「広島北行動」に参加していたのですが、
今年は「広島行動」(県民文化ホール)に参加しました。


基調報告に立った河辺広島民商事務局長は参加者に「自公政治によって壊されてきた私たちのくらしを守りましょう。消費税率の値上げを阻止しよう」と呼びかけました。
各団体から、この間の重税反対のとりくみの報告や増税をゆるさない決意の報告がありました。
広島県生活と健康を守る会の報告。

報告は他に、
消費税をなくす会、尾野会長、
ヒロシマ労連小林事務局長、
年金者組合 真安氏。
そして
広島民主商工会婦人部寸劇「コント56条」は圧巻でした。
所得税法56条をご存じですか?

中小業者はほとんどが経営者の他に、家族も従業員として働いています。
しかし、所得税法56条があるがために、家族の働き分(給与)は経費と認められていません。
家族の働き分は事業主(経営者)の所得に含まれて計算され、不利益となります。


実際、「所得税法56条は廃止を」という意見書は22自治体で採択されています。
貧困と格差を生み、「世帯」への課税をおこなう所得税法56条は廃止すべきです。


集会では、
「庶民増税・消費税増税反対!内需主導の経済への転換をめざす、仕事と雇用をふやし、社会保障の充実で国民生活と中小企業の営業をまもろう!」
という力強い集会アピールを採択。
県民文化センターから東税務署まで「デモ行進」。
私は先頭を歩かせてもらったのですが、歩幅が合わず、ご迷惑をかけました。
行進はたいへん力強い行進で、沿道のお店からは店主や従業員が手を振ってくださったり、声をかけてくださったり。
大注目。


最後に税務署長へ「中小業者への『税務調査』はおこなわないこと」「滞納者への機械的な差押処分等は行わないこと」など4項目の申し入れを行いました。