1/6「69行動」国際署名「核兵器のない世界を」(赤旗記事から)

 原爆の爆心地の広島市中区で毎月6日に取り組まれている「6・9行動」(核兵器廃絶と被爆者援護の署名・募金)で6日、今年最初の宣伝をしました。県原水協の大森正信筆頭代表理事広島市原水協の中本康雄筆頭代表理事、県被団協の金子一士理事長ら26人が参加し、福屋デパート前で国際署名「核兵器のない世界を」を集めました。
 大森、中本両筆頭代表理事日本共産党の大西オサム参院広島選挙区候補らがハンドマイクでリレートーク。「今年は5年に一度、ニューヨークの国連本部でNPT(核不拡散条約)再検討会議が開かれます。この会議に向けて、オバマ米大統領は『核兵器のない世界を追求する』と約束し、国連の安全保障理事会が『核兵器のない世界のための条件を創る』と決議しました。平和で安全な世界を実現する大きなチャンスです」と訴えました。


 署名に応じた国本博之さん(22)=福岡市中央区=は「戦争に賛成も反対もしないけれど、罪のない人をたくさん殺してしまう核兵器を使うのはいけない」と語りました。30分余りの行動で、94人分の署名と5680円の募金が寄せられました。