広島市東地区委員会「50年・永年党員証伝達式」

広島市東地区委員会主催「50年・永年党員証伝達式」が開催されました。

半世紀にわたり、日本共産党員として社会変革に力を注いでこられた先輩のみなさんの人生。
ほんとうに学びがたくさんあります。
ご発言の一言ひとことに困難に負けず国民に心寄せてこられた思いが込められています。


「被ばく証言者として活動。日本共産党員として学んできたから闘病生活ものりきれた。」
共産党員として50年。若い人に育ってほしい。」
「自分史をつくった。共産党員として生きてきたことに誇りが持てる」
「今は女性の団体の活動が中心です。50年前入党した際にいただいた『入党承認通知書』は今でも大切に持っています。くじけそうな時、困難な時この『通知書』を見て初心を思い起こしてきました。」
これがその「通知書」。
見せていただきました。

入党おめでとうございます。アメリカ帝国主義と日本独占の2つの敵を倒し、新しい人民の民主主義革命達成の党綱領を学び、党と大衆との結合を深め、党の綱領にもとずく革命達成のためあらゆる困難を克服して共にたたかいましょう。

と書かれてあります。
日本共産党が現在の綱領路線を確立したのは1961年。
今から見れば馴染みのない言葉づかいもありますが、50年問題や安保闘争などを経て統一と団結を確立した当時の日本共産党広島地区委員会の気概が時代を超えて伝わってきます。
「財界、アメリカ言いなり」の綱領路線の確かさを実感しつつ、職場や周囲の人々の解放に心寄せてこられた50年間だったと思います。
感動しました。