「神石高原町・くらしと政治・日本共産党を語る演説会」

夜は「神石高原町・くらしと政治・日本共産党を語る演説会」で25分間、お訴えさせていただきました。
後期高齢者医療制度をどうみるか
障害者自立支援法のゆくえは
普天間基地問題をどうみるか
政党助成金企業献金をなくすべき
過疎の町・油木で展望がもてない
学校の統廃合について
などなど、意見や質問が活発にだされました。


限界集落・過疎問題について

過疎問題は根本的には政府がこれまで農業や林業など第一次産業を衰退させてきたことに原因があります。
農業や林業でくらしが成りたたない今の現状では、若者はそこで生活したくてもできないからです。


政府はこれまで過疎化に対して逆行するような施策をとりつづけてきました。
市町村合併、農協・漁協の統廃合、JRローカル線廃止など公共交通の廃止、小中学校の統廃合、郵政民営化での特定郵便局の廃局などもそうです。


このようなもとでも各地では様々な努力がおこなわれきました。
「産直運動」や「道の駅」事業、コミュニティーバスの運行や乗り合いタクシー事業などです。


こういった努力とあわせ、農林業を国の基幹産業に位置付けるための国の政策転換をすることが、この問題でのポイントだと考えます。