党東部地区(福山市)で出発式

比例候補は標記が東京から来るので、私は午後、福山で出発しました。


私の第一声を紹介します。

 おはようございます!日本共産党比例代表候補の大西オサムです。
 私は政党名で投票する日本共産党比例代表候補として、選挙戦17日間、自民党と対決し、抜本的対案示す日本共産党の支持を訴えぬきます。みなさんの大きなご支援を心からお願い申し上げます。
日本共産党は、今度の参議院選挙、

●第一に、アベノミクスの暴走を許さず、消費税増税を中止し、所得を増やして景気を回復させます。

7月1日からマヨネーズや食パンなど、原料を海外に依存する食品がいっせいに値上がりしました。アベノミクスの「金融政策」の結果です。「財政政策」は10年で200兆円の大型公共事業、「成長戦略」は、雇用のルールを破壊してブラック企業を成長させる。
これに消費税増税10%、社会保障の大改悪。これが「アベノミクス」です。
日本共産党は、消費税増税計画や社会保障改悪計画をストップさせ、働く人の所得を上げることで、デフレ不況から抜け出し、本物の経済の元気をとりもどします。そうしてこそ、これまで改悪されてきた社会保障をたてなおす道が開けます。
大企業の260兆円の内部留保の1%を動かせば、一人月1万円の所得を上げることができます。
日本共産党への一票で、消費税ストップ、働くものの賃金を上げ、景気回復する選挙、社会保障を守りぬく選挙にしようありませんか。

●第二に、日本共産党は、原発再稼働と原発の海外輸出をゆるさず、原発即時ゼロ、自然エネルギーに転換、を実現します。

 福島第一原発事故から2年3か月がたちました。しかし今なお15万人を超える避難生活を強いられている方がおり、毎日400トンの放射能汚染水がたまる一方です。
 そんなさ中、自民党は今度の参院選公約に「原発再稼働」と、書きました。安倍首相自ら原発の外国へのセールスに躍起になっています。とんでもないではありませんか!
「即時原発ゼロ、自然エネルギーへ転換」で一歩も引かない日本共産党へ、みなさんの「原発ノー」の一票をお寄せください。

●第三に日本共産党自民党国防軍づくりをストップさせ、憲法が全面開花する、平和国家日本をつくります。

 安倍首相は「憲法を今回の選挙の争点にする」と言っています。狙いは何か。
それは、私たちの持つ「戦争をしない、武力をもたない」という誓いの憲法9条を変えて、アメリカが海外で戦争をしたときに日本も参加できるようにする。これが改憲の狙いです。
「アジアのなかでどう日本の安全を守るのか」お思いの方もいらっしゃるでしょう。
日本共産党は、日本が、「戦争をしない、武力をもたない」と決めた憲法9条を生かした平和外交をおこない、過去の侵略戦争や「慰安婦」の正当化は許さない立場を貫くことこそ、アジアと世界に信頼される国になると考えています。そうしてこそ領土問題や拉致問題など、さまざまな問題も解決の道が開かれます。
アメリカとの関係を従属関係の根拠となっている「日米安保条約」をやめ、「日米友好条約」に切り替えて、本当の信頼関係をつくります。

●みなさん、
自民党と対決し、抜本的対案示す日本共産党を伸ばせば政治は必ず変わります。
たたかわない野党に期待しても政治は一歩も動きません。
日本共産党への一票をさらに広げていただいて、ご一緒に新しい日本の政治をつくろうではありませんか。