岩国オスプレイは今すぐアメリカに帰れ!米軍は日本から出ていけ!


今朝の宣伝後、いてもたってもおられず、岩国に移動。
岩国米軍基地横の今津川へ、「垂直離発着機オスプレイ」を見に行きました。
天気は晴天、無風。
到着すると、報道陣、ギャラリーでいっぱい。

遠くのほうでホバリングしているオスプレイが見えました。
新聞社の方が「これで4機目」とおっしゃっていました。
それが急にこちらの前に来て、ホバリング
まるで「見てくれ」と言わんばかりです。
目の前に来た「オスプレイ」のホバリングは安定していましたが、遠くのオスプレイホバリングは安定せず、
隣にいた記者は「落ちるんじゃないか!」とカメラを構えます。


すると、もう1機あらわれ、2機でブンブンやりはじめました。

上昇して阿多田島方面に飛び立ちました。
この海域も広島湾です。


オスプレイは「ヘリコプターモード」と「固定翼モード」があるのですが、見たのは「ヘリコプターモード」のみ。
直後にFA18が2機飛び立ったのですが、こちらはやはり爆音がすごい。
「バリバリバリ!!!」カミナリが100本まとめて落ちたかのよう。


こういった戦争部隊、海兵隊が平和都市ヒロシマの近くに配置され、広島湾を飛び回ろうとしていること自体、おかしなことです。
広島県知事や広島市長は住民の安全を守る立場なら、キッパリと「オスプレイはお断り。米軍は日本から出ていけ」と表明すべきです。


オスプレイ・米軍基地問題の矛盾の根底に、「日米安保条約」があります。
中国地方の国会議員で「安保廃棄」を掲げる国会議員は一人もいません。
安保条約第10条の権利を行使して、通告によって安保条約をなくせば、岩国基地も、普天間基地もなくせます。
安保条約をなくしてこそ、日本が、東アジア地域で軍縮のイニシアチブを本格的に発揮できる立場に立つことができます。
私は日米安保条約をやめ、日米友好条約に結びなおそうと訴えます。