暑いですね。さらにアツいところに行きました。

今日は皆川けいし県副委員長(参院広島選挙区予定候補)と村上宏子党江波支部長といっしょに地域を訪問。
「暑いね」と言いながら立ち寄った鋳物工場。訪問したのは午後2時。
炉の前に立つと、それだけでズボンが熱くなり、それが足に触るとやけどしそうです。

炉の温度はアルミの鋳物は700℃、鉄は1500℃。

工場の中はリアル「サウナ」状態。
これ、見ているだけで熱さが伝わるでしょ。

経営者の方は
「今は鋳物はほとんど中国(に仕事をもっていかれます)。一個の製作単価が昔と比べて本当に安くなった。来る仕事、対抗できるのは(1)数をこなす(2)短期日で納品する(3)難しい仕事、この3つ。息子が跡継ぎを決意してがんばってくれてるんですが、全く先が見えないでしょ。この仕事。つらいですわ。」
とおっしゃっていました。
中小企業、下請けへの支援策と同時に、大企業と対等の取引ができるルールづくりは急務だと感じました。

これは難しい仕事のひとつ、SLのアタマにつける標識。
一見、真鍮のように見えますが、「砲金」(ほうきん)と呼ばれる、銅と錫の合金だそうです。