「無料青空市と講釈イベント『三波春夫外伝』」大成功!


 広島県中部地区男性5人組と島根県江津市の多田伸治市議の6人は29日、宮古市内の愛宕仮設住宅(41世帯)を訪問し、要求を聞きながら「無料青空市と講釈イベント『三波春夫外伝』」にとりくみました。
 愛宕地域は宮古市役所のすぐ近くです。「命からがら助かった人も多い」(年配の男性)といいます。
 青空市ではお米はすぐになくなり、山ほどあった冬物服は1時間足らずでなくなりました。また、仮設住宅の女性数人が、私たちボランティアと一緒に服を箱から出したり並べたり、梱包する作業を手伝ってくれる場面もありました。
 講釈師・緩急車雲助さんの口演は仮設被災者20人が参加(ボランティア除く)。約1時間にわたって『三波春夫外伝』を披露しました。
 

参加者の60代女性は「あななたちボランティアの人と話をすると、『見捨てられていない』という気持ちになる。明るく笑いの絶えない話で、楽しい時間をありがとう」
と話されました。
 開催時間が大幅に遅れたので、最初は「どうなるか」と心配でしたが、大成功でした!